![[東京都清瀬市野塩]円福寺の三重塔から学ぶメンテナンス・業者選びの大切さ【施工中の様子168(番外編)】](https://www.e-senba.co.jp/wp-content/uploads/2025/04/11_円福寺-三重塔_2025年時点_清瀬市野塩-円福寺.jpg)
今回、法堂を施工させていただいた円福寺には、シンボルの三重塔があります。
この塔は平成14年に建立し、その際に弊社で建物を保護をする施工を行いました。
そこから15年後に再度塗り替え工事を経て、
さらに8年が経った今も、このように綺麗な状態を保てています。
このような定期的なメンテナンスをせずに、残念な状態になっている建物は数多くあり
いざその修繕をしようと思うと、大きな費用がかかってしまう事例を良く目にします。
特に木材は最初の保護がとても大切です。
例えばウッドデッキなど、仮に保護剤がしっかり塗られていなかった場合1-2年で真っ黒になってしまいます。
実際にそういった木製のものを購入した人の何割が、その1-2年後を想像するでしょうか…?
極端な言い方をしてしまうと、あまり知識の無い業者と、豊富な知識を持つプロの塗装職人では、
最初の仕上がりに大きな見た目の違いはないかもしれません。
ただ、その違いは数ヶ月〜数年と時間が経ってから現れ出します。
最初の業者選びは本当に肝心です。
安かろう悪かろうで、結局何度も塗り替えをすることになってしまうのと、
最初の1回を若干高めだけど技術をしっかり持った業者にお願いするのとで、長い目で見ると大きな差が出てきます。
その差は費用面もそうですし、その建物自体の耐久性や見た目にも出てきます。
手前味噌ですが、円福寺の三重塔は最初に弊社でしっかり保護をさせていただいたため
15年もの間、手直しゼロを保ててこられたのだと思います。
もし最初の最初をしっかりしていなければ、塗り替えどころではなく費用も全く違ったかと思います。
塗装業界も、各社の価格競争が熾烈を極めていますが、
お客様には目先の金額だけでなく、長い目を持って業者選びをしていただけると
1周回ってお客様のためになれるのにな…と弊社は日々思っております。